これからの正男界はどうするべきか 第二次提言


私が「これからの正男界はどうなるか、どうするべきか」(以下、「先の論文」と呼ぶ。)を発表して約三ヵ月半が経った。

この期間に、Java 7u51が公開されたり、それを受けてshpqg氏が自己署名付きライブラリーを公開して下さる等の動きが有った。また、先の論文を読んで関心を持った方が数人現れたり、次世代正男の機能を議論する場を設けたりと、正男界復興の為の進展もあった。

先の論文では、これからの正男界に就いて基礎的な道程を提示した。次段階として、以下により具体的な内容の提言を記す。また、先の論文での提言を改訂した事項も盛り込んだ。

開発の理念

  • 社会への誠意を充分に持つ。
  • これ迄の正男界の規模は「国内の無料ブラウザーゲームの一部」に止まったが、ゲーム界に於いて任天堂のマリオシリーズが世界一の人気を勝ち取った様に、ブラウザーゲームに於いて世界一の人気を得る事を目標とする。
  • 現在のまさおコンストラクションのプログラムを移植するというと、そのプログラムの大きさから躊躇ってしまい勝ちだが、福田直人氏もまさおコンストラクションを2.8版迄構築するのに三年を費やしている。福田氏に倣って、少しずつ機能追加をしていけば好い。初めはサンプルステージ1の再現を目標にしては如何だろうか。
  • Javaの問題に因る正男界絶滅は焦眉の急だ。Java正男界の転機となるのは常にJavaの定例アップデート日である。従ってそれ迄に根本的進展が欲しい。今後のJava定例アップデート日は順に4月15日、7月15日、10月14日となっている。

社会的地位

知的財産権問題
「スーパー正男」シリーズ及び「まさおコンストラクション」の著作権問題は昔から提起されて来た。
福田氏製作のスーパー正男シリーズは況んや、任天堂が産み出したマリオシリーズの模倣である。これらのゲームは、任天堂の著作権を侵害していると私は考えている。しかし、「まさおコンストラクション」は「ゲームを作る為の道具」に過ぎない為、これ自体は任天堂の著作権の侵害には当たらない。これを使って作られたステージの構造に依っては、問題が発生する場合が勿論有る。
確実に問題が有るのは、公式pattern画像の敵キャラクターだ。これにはポケモンのキャラクターに酷似した絵が用いられており、明らかに著作権侵害だ。故に、公式pattern画像の絵を著作権侵害に当たらない物に替えるべきだ。
先の論文では「作製したアプリケーションの知的財産権の保有を主張するのは控えるべき」と述べたが、公式pattern画像の問題さえ解消すれば主張は可能であると考えられる。
模倣元に対する姿勢
スーパー正男は、任天堂の「スーパーマリオブラザーズ」を発想の源としている。従って、「任天堂に対する謝意と敬意」を開発者は心掛けて、それを明示するのが好ましい。又、使用者がまさおコンストラクションを使用する条件として「任天堂に対する謝意と敬意を持つ事」を設定するべきだ。
開発に福田氏の許可は必要か?
福田氏は、まさおコンストラクションを無償頒布しており、加えて有志が開発しているステージ作成ソフトやFlash版まさおコンストラクションやまさお3等に対しても普及を協賛しているので、必要ではないと思われる。尤も、確認を取るに越した事は無い。

アプリケーション全般の方針

まさおコンストラクションやまさおメーカー、投稿システム等の次世代正男に関するアプリケーション全てに共通する方針

  • アプリケーションに用いる技術に於いて、「安全性強化」と「より多くの環境で利用出来る様にする事」の為に、Flash等のプラグインが必要となる物は出来る限り使用を抑え、JavaScriptを枢軸に置く。
  • 利用規約を明記する。
  • 世界中に普及させる為に、英語版の説明書を作る。

新まさおコンストラクションの仕様

定義
現在のFX版には、ドットイート型やシューティング型ゲームを造れる機能も有る。しかし、活かせないオブジェクトも有る為、新まさおコンストラクションでは容量や読み込み時間、動作の安定性を考慮してこれを削り、「横スクロールアクションゲームを誰でも簡単に造る事が出来る道具」と定義する。
勿論、ドットイート型やシューティング型を作る機能がまさおコンストラクションに有っても構わないが、ライブラリーを分別するのである。
拡張性
拡張の自由度を非常に高くする。
ゲームに欲しい機能
ボスの動きの表現が現状では余りにも乏しい(昔から思っていた)ので、コマの数を増やしたい。Java版ではミルタ氏がJS拡張で実現しているが、これを基本搭載したい。

Java版ステージの保護

Java版まさおコンストラクションで作られたステージが、今後Javaの仕様変更に因って遊ぶ事が不可能或いは困難になる。
その対策として、Java以外の技術(出来ればJavaScript)で「ステージのHTMLコードを入力するとJava版と同じ動作をするゲームを出力するアプリケーション」を作る。このアプリケーションはJava版の裏技等も出来る限り再現し得る様にする。非常に困難だろうが、それを2.8版用とFX版用でそれぞれ作りたい。

先の論文では、新規格まさおコンストラクションを「これまでに産み出されたJava版ステージが遊べなくなるのを回避する物」として位置付けていて、従来コード変換器の作製ゲーム内オブジェクトの動作の互換性の項に書いた通りの提言を行っていたが、今回これを撤回する。
そして、「”Java版とは互換性を保証しない新規格まさおコンストラクション”と”Java版ステージ保護用のアプリケーション”に分ける」と改訂する。

先の論文発表の際は、きのこ・どく氏やshpqg氏といったJavaScriptの技術が非常に優れた方々が開発の協力に名乗り出て下さった。私のプログラミングの技能は基本程度なので、改めて技術者の方々にご協力をお願いする。

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