広島市放影研「黒い雨 死亡リスク増加見られず」 13000人調査

▼NHKニュース “黒い雨 死亡リスク増加見られず”(12月8日 5時16分)
広島市にある放影研=放射線影響研究所は、原爆投下直後に降った放射性物質を含む黒い雨を浴びたとする1万3000人のデータを分析した結果を公表し、「黒い雨の影響による死亡リスクの増加は見られない」という見解を示しました。

放影研では戦後まもなく被爆者などを対象に行われた調査で、およそ1万3000人が黒い雨を浴びたと回答したデータが保管されていたことが、去年11月に明らかになりました。
放影研は住民などからの要請を受けてこのデータの分析を進め、結果を公表しました。
それによりますと、「黒い雨にあった」と回答した広島のおよそ1万2000人と長崎の700人余りを「あっていない」と回答した人たちと比較してガンの死亡リスクを調べた結果、目立った違いはなかったということで、放影研は「黒い雨によって死亡リスクの増加は見られない」という見解を示しました。
これについて「黒い雨」を研究している広島大学原爆放射線医科学研究所の大瀧慈教授は「分析手法や導かれた結果が適切なのかまだ分からない面もある。分析を終えるとすれば大変残念で、放影研との共同研究の提案を考えたい」と話しています。

カテゴリー: 環境 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">