日本の富流出、長期化も…LNG輸入急増で2012年貿易赤字最大

 財務省が24日公表した2012年の貿易統計で、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が6兆9273億円と、過去最大の赤字となった。火力発電に使われる液化天然ガス(LNG)の輸入額が、11年に比べて25%増えたことなどが要因だ。

 LNGの輸入が増えたのは、東日本大震災後に電力会社が火力発電の比率を高めたためだ。LNGなどを含む「鉱物性燃料」の輸入額は、震災前の10 年は約17兆4000億円だったが、12年には約24兆1000億円まで急増した。輸入額全体に占める燃料の比率も、28・6%(10年)から34・1% (12年)に膨らんだ。

 外国為替市場の円安も影響する。安倍政権が日本銀行に求める金融緩和の強化で円安が一段と進めば、輸出産業の競争力は増すものの、円換算の輸入品の代金が高くなり、日本企業が海外に支払うお金が増えて国民生活にも影響が及ぶことになる。
出典:読売新聞(2013年1月25日) 日本の富流出、長期化も…LNG輸入急増で貿易赤字最大

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