国債金利3%上昇で損失18兆円の可能性

日銀は、日本国債の金利が財政悪化に陥っているヨーロッパの国のように、仮に1年間で3%上昇すれば、国内の銀行で合わせて18兆円余りの損失が発生する可能性があるとする報告をまとめました。
国債は、金利が上昇した際は国債価格が下落するという関係にあり、日銀は金利が上昇した場合、大量に国債を保有する大手銀行や地方銀行にどのような影響がでるか、ことし3月末時点のデータをもとに試算しました。
それによりますと、国債の金利が1年間で1%上昇した場合、銀行全体で6兆7000億円の損失が発生する可能性があるものの、銀行の自己資本が大きく損われることはないとしてます。
一方、財政の悪化でヨーロッパの信用不安の原因となっているスペインやイタリアのように、仮に日本国債の金利が1年間で3%上昇した場合は、銀行全体の損失が18兆4000億円に達する可能性があり、貸し渋りなどで実体経済も悪化することが懸念されると指摘しています。
日銀は「年1%を上回る国債の金利上昇は想定を超えるものと位置づけている。ただ、各銀行は企業への貸出が伸び悩むなか、国債の購入を増やしており、日本国債の金利の変化に十分注意すべきだ」としています。

出典:NHKニュース(10月20日 10時47分)国債金利3%上昇で損失18兆円の可能性

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