NHK 「MIT白熱教室」(全8回) 物理学・ルーウィン教授

NHK 白熱教室シリーズ
MIT白熱教室(全8回) 放送:H250105~0223
私は第2回から最終回までを観た。第1回が観る事が出来なかったのは、この番組の放送を知らなかった為。

第7回「神はサイコロを振らないのか? ~量子力学と不確定性原理」
この回が一番面白かった。今まで私は量子力学について興味を持ちながらも、学ぶ手がかりが無かったので、この回はとても興味深かった。
不確定性原理の効果で、質量1Kgのビリヤードボールを幅30cm箱に入れると、100億年かけて陽子の大きさの20分の1だけ動く。だから日常生活のレベルでは不確定性原理は全く意義が無い。ところが水素原子の中の電子は、不確定性原理の効果によって秒速500kmの速さで動く。ルーウィン教授はこれを「電子にエネルギーが与えられた」と説明したが、それはエネルギー保存の法則に反しているのではないかと疑問に思った。
第8回「星はどう生まれ どう死ぬのか?」
光にもドップラー効果があるということが興味深い。光源が遠ざかっていると波長が長くなるので、光が赤色に偏る。これを「赤方偏移」という。逆に光源が近づくと波長が短くなり青色に偏る。これを「青方偏移」という。「赤方偏移」という言葉自体は中学生頃に知ったが、この回で初めて仕組みを理解した。

◆全体の感想

第1~4回は基礎的な内容だったが、第5回の虹が見える仕組みや、第7回の量子力学、第8回の星の話はとても興味深かった。
この番組のように、ハイレベルな科学や数学の内容を扱う番組が充実するとうれしい。

余談だが、ルーウィン教授がジョークをかましても、生徒らが静まり返っていることが多かったのは、テレビカメラで映されていたからかな?カメラがなければもっとリラックスした雰囲気だっただろう。ジョークが空中浮遊してしまったことは、この番組においてルーウィン教授の最大の誤算だっただろう。

カテゴリー: テレビ番組 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">