探検バクモン「愛と欲望のマンガ道」

NHKの探検バクモン「愛と欲望のマンガ道」を観た。

手塚治「前世紀」の原画に太田「2億出しましょうか!?」←あんたが言うとジョークに聞こえない。

 ◆漫画と衆愚政治

番組の最後で、太田が「漫画でバカになったやつはいない」と話していたが、この主張は甚だ怪しい。酔っ払いが「俺は酔ってない」と主張するのと同じで、漫画を読んでバカになっても自分がバカになったとは認識出来ないからだ。(そもそも「バカ」という言葉の定義が曖昧だが。)
この理屈は、日本におけるマスコミと民衆の関係にも相似の関係を見出せる。マスコミの扇情主義や、マスコミを裏で操る圧力組織によって行われる捏造や情報操作によって、民衆は愚民に陥る。さらに、その愚民に迎合する扇動政治家や低俗なメディアが現れ、国家は衆愚政治に陥るのだ。
こうなると、民衆は民衆自身がバカになったとは気づかない。これがいわゆる「一億総白痴化」だ。

話を戻して、バカに陥らないためには、多様な文化や歴史を学び、客観的視点から、価値観の相対性を知ることが肝要なのだ。

 ◆もっと詳しく知りたかった

私は普段、漫画を読むことはないのだけれど、興味深い内容だった。

探検バクモン史上もっとも時間が短く感じられた。田中も「消化不良」と言っていたけど、30分では全然足りないね。姫路城の回アンチエイジングの回の様に、2週に渡って放送して欲しいと思った。機会があれば、続編を作って、放送して欲しい。


余談だが、米沢嘉博さんの故郷は私と同じ熊本県らしい。あと、森川嘉一郎氏の横顔が金正恩に似ていると思った。

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